最新ファイル / シーズン最終章
事件ファイル020は、閉じた歴史ではありません。六本木5丁目、Studio Flower、金属バット、逮捕された共犯者、そして今も指名手配される見立真一。公開捜査が現在も続く「現役の未解決ファイル」です。

事件ファイル一覧 001–020
確認済みの事実、報道された内容、争点、未解明部分を分けて構成します。第1期は、犯罪、冤罪、災害、公害、企業事件、テロ、組織犯罪、そして現役の指名手配ファイルまでを横断します。
第1部:制度と記憶の基礎ファイル

三億円事件
昭和43年 / 未解決 / 完全犯罪の神話
白バイ警官を装った男、現金輸送車、煙、そして消えた約三億円。戦後日本の未解決事件史を代表する事件。
グリコ・森永事件
昭和59〜60年 / 未解決 / 企業恐喝と劇場型犯罪
かい人21面相、菓子売場、企業ブランド、報道空間。昭和末期の消費社会を揺らした企業恐喝事件。
世田谷一家殺害事件
平成12年 / 未解決 / 現代の物証型未解決事件
多くの証拠が残されながら、犯人は捕まっていない。現代日本を代表する未解決殺人事件。
帝銀事件
昭和23年 / 司法史 / 毒薬と冤罪の問い
占領期の銀行毒殺、平沢貞通の死刑判決、再審請求。戦後司法の深い問いを残した事件。
ロッキード事件
昭和51年 / 政治汚職 / 航空機と権力
航空機、賄賂、米上院、東京地検、田中角栄。戦後政治の権力構造を露出させた事件。
地下鉄サリン事件
平成7年 / テロ・公共安全 / 都市型化学テロ
朝の通勤電車に化学兵器が持ち込まれた。被害、救助、公安、記憶を扱う公共安全の事件ファイル。
福島第一原発事故
平成23年 / 災害・責任 / 安全神話の崩壊
津波、炉心溶融、避難、政府・東京電力の対応。自然災害だけではない、前提が壊れた事故。
山一抗争
昭和末期 / 組織犯罪 / 公共秩序
山口組分裂から生まれた一和会との対立。神戸と関西を揺らした組織犯罪と警察対応の事件。
オリンパス粉飾決算事件
平成23年 / 企業統治 / 会計不祥事
隠された損失、解任されたCEO、買収費用、監査、取締役会。企業統治の静かな崩壊。
水俣病事件
昭和31年〜 / 公害・救済 / 環境正義
海を毒した工場、沈黙した行政、長く闘った被害者。日本の公害史と環境正義の大事件。
第2部:未解決・公開捜査・現役ファイル

八王子スーパー・ナンペイ三人射殺事件
平成7年 / 未解決 / 閉店後のスーパーと銃声
閉店後の事務所、三人の女性、銃器、そして三十年を越えて続く情報提供の呼びかけ。

警察庁長官狙撃事件
平成7年 / 未解決 / サリン後の制度的衝撃
地下鉄サリン事件の直後、警察庁長官が自宅前で撃たれた。捜査、制度、時効後の発表を読み直す。

吉川友梨さん行方不明事件
平成15年 / 未解決 / 熊取の通学路と公開捜査
大阪府熊取町で小学生が下校途中に行方不明となった事件。家族、地域、報奨金、長期捜査の記録。

横山ゆかりちゃん行方不明事件
平成8年 / 未解決 / 太田・パチンコ店の公開捜査
群馬県太田市のパチンコ店から4歳女児が姿を消した事件。映像、参考人、報奨金、三十年の呼びかけ。

北関東連続幼女誘拐殺人事件
昭和〜平成 / 未解決・冤罪 / 足利事件と制度の失敗
北関東の未解決女児事件群、足利事件、DNA鑑定の過信、虚偽自白、再審無罪を一つの制度問題として読む。

柴又女子大生殺人放火事件
平成8年 / 未解決 / 被害者中心・物証中心の冷たい記録
上智大学生・小林順子さんの殺害と放火。生活、留学直前の未来、DNA・物証、公開捜査を慎重に記録する。

パラコート連続毒物混入事件
昭和60年 / 未解決 / 自販機と消費空間の恐怖
自動販売機そばの飲み物、農薬、警告、毒物混入。日常の便利さが疑いへ変わった昭和の事件。

佐賀女性殺害事件群/水曜日ストーカー報道枠
昭和50〜平成元年 / 未解決・無罪判決 / 報道枠と裁判記録
「水曜日」の共通点、佐賀の女性事件群、北方事件の無罪判決。連続犯神話ではなく、報道枠と記録を分けて読む。

歌舞伎町クラブ・ヴィーナス強盗殺人事件
平成13年 / 未解決・指名手配 / 夜の職場と国境を越える逃亡
歌舞伎町のクラブで従業員が殺害され、客らが監禁され、現金と貴金属が奪われた。国境を越える指名手配の記録。

六本木5丁目殺人事件 — 見立真一と現在進行形の逃亡ファイル
平成24年 / 指名手配 / シーズン最終ファイル
六本木5丁目のクラブで男性が金属バット等で襲撃され死亡。共犯者は逮捕され、主犯格とされる見立真一は今も指名手配中。
読み方
断定より区分。物語より出典。SHIMBUNは、事件を記録として読み直します。